マドリッドからの日帰りツアーに最適

マドリッドと言えばスペインの首都だけに、観光旅行では必ず訪れるはず。それならば少し足を延ばして、古都セゴビアまで行ってみるというのはどうでしょうか。その旧市街は世界遺産となっていますし、マドリッドからの距離も95kmほどです。観光ポイントは狭い範囲に限られていますから、のんびりと散策しても半日あればOK。マドリッドからの日帰りツアーに最適です。 なお、セゴビアの旧市街は、二つの川に挟まれて細長い三角形の形をしています。それを底辺の方から歩いて行って、頂点で折り返して戻って来る。そんな感じの観光になります。直線距離で言えば、1.5kmほどの距離しかありませんが、街の風情は格別ですし、名物の子豚の丸焼きに舌鼓でも打てば、半日ぐらいはあっという間に過ぎてしまいます。

ローマ人の技術に感嘆!

セゴビアに着いてすぐ、私たちを迎えてくれるのはローマ時代の水道橋です。その長さ813m。高さは28mあります。セゴビアという町、2本の川に挟まれているとはいえ、高台に築かれているのが特徴です。きれいな水を得ようとしたローマ人たちは、なんと17km離れた水源から、わざわざ水を引いて来たのです。しかも、接着剤のようなものを使わず、ただ大きな石を積み上げるだけで完成させたのですから、2000年前のローマ人たちの技術には驚くしかありません。 とは言え、人気のスポットという意味では、三角形の頂点に建つアルカサル(お城)も忘れるわけにはいきません。どこかで見たような外観をしていますが、それもそのはず。ディズニー映画『白雪姫』のモデルなのですね。内部は19世紀中頃の火災で一度焼失していますが、塔の上まで登れば、セゴビアの旧市街とその周辺を広く見渡せます。スペイン旅行の際には、是非とも訪ねてみてください。